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ビタミンB12 サプリメント
赤血球の生成を助け、悪性貧血を防ぐ「赤いビタミン」
ビタミンB12の効果・効能
肩こりや腰痛、不眠症の改善、悪性の貧血を防ぐ効果が認められており、さらに幼児の発育に対して、重要な役割を持っています。
特に重要とされているのが赤血球や腸管の細胞をつくる働きです。また葉酸と協力して、遺伝子を構成する「核酸」の合成を助ける作用も認められています。
ビタミンB12が不足すると?(欠乏症など)
通常の食生活を送っていれば、足りなくなることは滅多にありません。ただし、ベジタリアンやダイエットなどで動物性食品をほとんど摂らない場合や妊娠中の方は、ビタミンB12不足になりがちです。
不足すると赤血球をつくることが難しくなり悪性貧血や発育障害が起こりやすくなります。他に手足のしびれや知覚が鈍くなったりすることもあります。
ビタミンB12の過剰摂取による副作用
水溶性ビタミンであり、摂り過ぎても過剰摂取分は2〜3時間で体外に排出されてしまうため、基本的には心配ありません。
サプリメントの多量摂取による下痢や発疹、むくみなどが報告されていますが、これはサプリメントの基剤に含まれる成分による副作用と考えられています。
ビタミンB12が多く含まれる食品・食材
(食品100gあたりの含有量)
しじみ 62.4μg、赤貝 59.2μg、味付けのり 58.1μg、すじこ 53.9μg、牛レバー 52.8μg、鶏レバー 44.4μg、あん肝 39.1μg、はまぐり 28.4μg、牡蛎 28.1μg
効果が望める病気・症状
悪性貧血、めまい、動悸、息切れ、手足のしびれ、舌炎、食欲不振、肩こり、腰痛、不眠症、発育不良など
サプリメントの基礎知識・飲み方・注意点・サプリ事情