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ビタミンD サプリメント
カルシウムやリンと密接な関係を持つビタミン
ビタミンDの効果・効能
丈夫な歯や骨をつくる材料となるカルシウムやリンの吸収を助ける働きがあります。具体的には体内のカルシウム量を一定に保つため、腎臓に作用してカルシウムの排出を防いだりしています。
最近では、がんの増殖を抑える効果や肥満を防止する効果、薄毛や白髪からの若返り、シミの改善などの効果も報告されています。
ビタミンDが不足すると?(欠乏症など)
現代では、まず起こりえないですが乳幼児期に極度に不足することで、「クル病」という骨の変形を始めとした発育不全を起こす病気にかかる怖れがあります。
ただ、現代であっても、骨粗しょう症や骨軟化症などの骨に関係する病気にかかる可能性が増しますので。また、虫歯もできやすくなります。
ビタミンDの過剰摂取による副作用
食品・食材に含まれるビタミンDの含有量はそれほど多くないので、よほど偏った食生活をしていなければ問題はありません。
ただ、長い期間、過剰に摂取してしまうと体内にカルシウムが沈着し、腎臓病などを引き起こすことがあります。ひどいときは、命に関わることもあるのでビタミンDの過剰摂取には注意が必要です。
ビタミンDが多く含まれる食品・食材
(食品100gあたりの含有量)
きくらげ 440μg、あん肝 110μg、いわし 50μg、すじこ 47μg、しらす干し 46μg、かわはぎ 43μg、紅鮭 33μg、さんま 19μg、うなぎ 18μg
効果が望める病気・症状
サプリメントの基礎知識・飲み方・注意点・サプリ事情