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亜鉛 サプリメント
味覚障害や糖尿病、不妊症にも効果のあるミネラル
亜鉛の効果・効能
味覚を正常に保つ働きが有名ですが、他にも発育の促進をはじめ免疫機能や生殖機能の向上など様々な効果があります。
代謝機能に優れ有害物質の排泄を助けるため、風邪の治りが早くなったり、老化の進行を遅らせたりします。さらにインスリンの分泌を促進して血糖値を下げる働きもあります。
亜鉛が不足すると?(欠乏症など)
1日の摂取量目安 | 【成人男性】8〜9mg【成人女性】6〜7mg |
髪や皮膚、爪などの代謝の激しい箇所に悪影響を与え、男性の場合は勃起不全や前立腺肥大になる可能性が上がります。
さらに味覚障害になるとも言われ、亜鉛不足による若者の味覚異常が社会問題として取り上げられたこともあります。
亜鉛の過剰摂取による副作用
摂取上限を超えて長期間摂り続けると、頭痛や吐き気、発熱などの過剰症が出ることがあります。
また、赤血球の形成を助ける銅の吸収を妨げる場合があり、銅不足による障害も起こる場合があります。
亜鉛が多く含まれる食品・食材
(食品100gあたりの含有量)
生牡蛎 13.2mg、ビーフジャーキー 8.8mg、にぼし 7.2mg、豚レバー 6.9mg、ほや 5.3mg、卵黄 4.2mg、たらばがに 4.2mg、コンビーフ 4.1mg、ローストビーフ 4.1mg、焼たらこ 3.8mg
効果が望める病気・症状
生長遅延、食欲不振、味覚障害、皮膚のトラブル、爪や髪の生育不良、性機能不全、精子の減少、前立腺肥大、糖尿病、神経・精神障害など。
サプリメントの基礎知識・飲み方・注意点・サプリ事情